困った病気になっちゃったひとりぼっちな人のために


by ombres
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

脱毛という名の喪失(10)

昨日の坊主頭化が祟ってか、本日は風邪ぎみ。こんなに坊主頭が寒いとは知らなかった。

Cからの着信を面倒なので拒否していたら、メールが来る。自分のお婆ちゃんがガンだったこと。私が危惧している「ハゲ化」なんて抗がん剤の副作用の中では「ヘ」でもなく、毎回吐き気に壮絶に苦しみ、もう何も食べられず、やつれて衰えていった事。まるでこの世の終わりみたいだった事。…などが、暗く延々と語られている。



今現在進行形で抗がん剤をやっている私に、何と思いやり溢れるメールなのだろうか?

でも、これを彼は泣きながら書いていたに違いない。文法が奇妙で頭の悪い小学生が書いた文章みたいになっていた。しかし、何てステキなバレンタインデーなのかとしみじみする。 

様々なガン闘病日記をネットで探して読み漁る。色々と力付けられたり参考になる事多し。情報過多の昨今ではあるが、必要な情報が家にいながらこんなに簡単に手に入るとは、文明(いや、技術か?)の進歩に感謝かしらん?

インターネットは人々に平等をもたらすのか、それともゲットーになるのか?というような論文を読んだ事があった。その論文では、情報にアクセスできるようになっても、結局その恩恵を受けるのはごく一部の人々に過ぎず、経済的に、または教育的に恵まれていない階層の人々は、結局ゲットーのように取り残されるのではないかと危惧していた。「サイバーゲットー」という言葉も使っていた。確かにそうだろう。ネットにアクセスできる人は、情報や知識を得られる。「知識は力なり」が正しいとすれば、その人たちは、そうでない人達より「力」を得る事になる。

…でもさあ、それって別にネットだけの話ではない。テレビだって、新聞だって、電話だって、印刷物だって、太古の狼煙だって、「情報伝達の手段」なら、何だってそういう不公平を生み出すんで、別に「ネット」に限った事ではない。自分もサイバースペースをトピックで論文書いてたからあまり言えないのだが、いくら旬の物でキャッチーだからって、ネットだけを特別視して適当に論文書いたり論評したりするのは、どうかと思う。ああ、それは日本人なんか大嫌いで全く研究なんかしてなかったのに、犯罪学界で受けるからってムリヤリ日本人にこじつけて論文書いて、犯罪学の権威になった某オーストラリア人学者(しかも人種差別主義者)Bにも似て…。

あ、そうそう、アロマテラピー…。
カナダにいた頃は結構凝っていたアロマライフを再開。白血球を増やすらしい「レモン」や風邪を防ぐらしい「ミント」はいいかも。…ホントか?
[PR]
by ombres | 2004-02-14 00:00 | 脱毛という名の喪失