困った病気になっちゃったひとりぼっちな人のために


by ombres
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脱毛という名の喪失(8)

体験記などによると、抗がん剤投与から1~2週間後くらいの入浴時などに、抜け毛がいきなり始まった。…というケースが多いようだ。

丁度2週間たった。
入浴時はそうでもないが、夜、地肌がチリチリ痛くて、抜け毛が激しくなってきた。吐き気などの副作用がなかったので、抗がん剤が効いてるのか不安でもあった。抜け毛があるということは、少しは効果があったんだろう。ああ、よかった。ありがとう>抜け毛



しかし、女のアカシである胸と髪を奪う「乳がん」というのは、何と残酷な病であろうか? 
男のガン患者も、そりゃ髪がなくなったら気の毒とは思うが、別に同性にナチュラルノーヘア仲間がたくさんいるし、年取れば多数はそうなるサダメだし、そもそも自分のアイデンティティを「髪」に求めている男もいないだろう。

ああ、一時的ではあっても、女としてのアイデンティティの拠り所=アイコンを根こそぎ奪われてしまうというこの喪失感を、一体、誰が理解できると言うのだろう?   

もしかして、…宦官?
女がん患者は、宦官とだけ哀しみを共有できるものなの?

そんな「宦官」について面白い本を見つける。入院の時に持って行こうと思う。
入院はまだ未定だが。

ガン記事をネットで読み耽っていて朝になってしまった。
イカン。規則正しい生活はどうしたのだろう?
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by ombres | 2004-02-11 00:00 | 脱毛という名の喪失