困った病気になっちゃったひとりぼっちな人のために


by ombres
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告知に至る道(5)

「2週間で仕事に戻る患者さんもいる」

… と先生が言うから、安易に構えて、「切ったら治る」と思っていた。だから、仕事を休む段取りも付けた。確かにそういう患者さんもいるのだろう。しかし、「進行ガン」な自分は、そんなの無理っぽいと思ったら、「手術」すらイヤになってくる。どうせ死ぬなら、痛いのはイヤだし、手術する意味もない。




ネットで丸一日情報を探す。メール相談もしてみる。
「セカンドオピニオン」を取るべきと助言される。経験者のサイトを見ても「セカンドオピニオンを取るべき」とある。

治療というものは、もちろん患者それぞれの体質や治療歴などもあるので一律ではないものの、細かいオプション付きのスタンダードがあり、当然どの病院を選んでも最低限の治療は標準化され均一なのだと思っていたのだが、案外いい加減なのか?そうだ。幼馴染の医者友達も、学生時代からいい加減の権化みたいな人間だった。「死にたかったら、僕の病院に来るといいよう、エヘ」とか、よく言ってた。ナニソレ? 

彼もガンで死んじゃったのだけど、今、私が「乳がんだから、アンタの所に入院させろ」とか言っても、同じことを言うのだろうか?…ああ、命を預けなければならない業界が、こんなにいい加減とは。

…悩む。ちょっとだけ。
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by ombres | 2004-01-18 00:00 | 告知に至る道