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困った病気になっちゃったひとりぼっちな人のために


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カテゴリ:ガンになったら( 2 )

~取り合えず、治療計画を尋ねよう~

「ガンですね」

仕事の合間にでも気軽に病院へ出かけた労働者シングルなあなたは、そう一人で告知を受けたはず。

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by ombres | 2004-02-26 00:05 | ガンになったら
~行動は迅速に、悩みはゆっくりと~

胸にしこりがある。分泌液がある。
…そう異変に気付いたあなたはラッキーです。乳腺炎だと言われてすっかり安心し「異常」とも思っていない間にガンを巨大に育ててしまった私のような患者も結構います。

すぐ病院に行きましょう。その際の注意は、

1)どうしよう? 怖い。ガンかも? 死ぬのかも?…などといきなり悩まない
→検査してみなければ、判りません。単なる思い込みの場合もあります。100%ガンなのだと決定してから、いくらでも悩む時間はありますから、後でゆっくり悩む。今の時点では「歯が痛い、虫歯かも?」「じゃ、歯医者行ってみますか」程度の軽い気持ちでいた方がいいです。でも、さっさと行ってください。

→また、早期発見されれば、治療は難しくありません。医学も日々進歩しています。テレビや小説で描写されている「ガン」は悲惨で、「ガン患者」は必ず最後に死にますし、暗くて救いがありませんが、あれはフィクションで、話を演出するためのお約束の脚色パターンが殆どです。必ずしも現状ではありません。私達は文明人です。偏見に満ちた恐怖心は捨てて、サクッと済ませてしまいましょう。

→ところで、検査後ガンではないと判明しても、知り合いガン患者の前で、「私ガンじゃなかったみたい。ラッキ~!!!」などと感動しない方がベター。「だよね~、ガンなんて勘弁して欲しいと思うよね、普通」と、ガン患者としてはつい相槌を打ってしまうが、ガン患者サイト日記などを分析してみると、結構この言葉で傷つく場合が多いようだ。特にガン患者友の助言を受けて検査したような場合に、気をつけよう。むやみに患者を傷つけないように。

*ガン患者もむやみに傷つくの禁止。
自分が実際にガンになるまでの認識は、身近にガン患者でもいない限り、口には出さないけれどその人と同じ程度でお粗末なものだったかもしれない。ガン患者になってから、感じ方や物の見方が変わった場合もあるのだから、そうでない人に自分と同じ程度の繊細さや心配りを期待しない事。人には、実際に経験を通してでないと理解できない事も多い。経験を通しても理解できない場合すらある。相手が期待通りの反応をしなかったかったからと言って、むやみに怒ったり傷ついたりしない事。自分が消耗して損する。思春期の人格形成にはそのような過程も大事だが、患者期にはなるべく無用な消耗は避け、パワーを治療に向けよう。


2)忙しくてそれどころではない…などと後回しにしない
→ネット上のガン患者一般的経験談を分析すると、親の介護、子供の受験、仕事が大変、家庭内不和、経済的危機、そのような人生で最も忙しい時に発病しているケースが多いです。私もそうでした。肉体的にも精神的にもストレスの時期に抵抗力が弱まるのも、ガン発生原因でもあるのかもしれません。だからこそ、即、病院に行きましょう。その1日を惜しんだために、命を危険に晒し、長い期間を治療に費やさなければならなくなってしまうかもしれません。その検査費用を惜しんだために、もっと大きな出費をしなければならないかもしれません。


3)「乳」に関係ないお医者には診せない
→異変を感じたのですから、専門家を訪ねましょう。乳の場合は、「外科」です。大きな病院ですと「乳腺外科」と分かれている場合もあります。「婦人科」は子宮器担当で、乳が専門ではありません。「内科」は基本的に内臓担当なので、乳は専門外です。専門医でないと、乳に関する経験やデータが決定的に不足しています。また、それらの医者は、「乳」に特化して勉強、研究、臨床している訳ではありません。「乳」に執着し情熱を注いでいる専門の先生に診てもらいましょう。医学的な意味で、ですが。
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by ombres | 2004-02-26 00:00 | ガンになったら