困った病気になっちゃったひとりぼっちな人のために


by ombres
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カテゴリ:副作用( 7 )

ホルモン治療副作用

リュープリンで、更年期的症状が出た。
ほてり、急な発汗(上半身大汗)、物忘れ、薄毛、そわそわ感、皮膚の虚弱化、その他、色々、老化に伴い発生する余り快適でない症状。その一つに睡眠障害があった。

眠りが浅い。寝つきが悪い。何度も目が覚める。等、おそらく加齢やストレスが原因。まあ、老化していけば、誰でも子供の頃のような良質な睡眠はなくなるので、ある程度は仕方ない。でも、それに、時には時差ボケも加わったりして、ちょっと困った。

きちんと眠らないと、翌日、車の運転は危ないし、仕事にもならないので、色々試した。アメリカのドラッグストアで売っている睡眠薬や、メラトニン、グリシン、バレリアン、ホップ等。そして、結局、U先生に、「レンドルミン」を出してもらっていた。レンドルミンでは「ぼんやり感」も出てくるので、イライラした時の、「あー、もう、何も考えず寝ちゃえ作戦」には非常に有効的だった。あと、風邪引き始めで「無理やり寝ちゃう作戦」の時にも。

しかし、どーせ会社休みになったので、眠れなかったら昼寝すれば良い。レンドルミンで強制睡眠する必要もなくなった。なるべくレンドルミン止めて、自然に、夜早く寝て、朝早く起きるというリズムのある生活をしたい。…と、神経科の先生に相談したら、新発売の「ロゼレム」を処方してくれた。反跳性不眠や退薬症候といった副作用がなく、自然に近い生理的睡眠を誘導する、とのこと。素晴らしい感じ。ちょっと試してみる。

ホルモン治療を始めて、よく眠れなくなっちゃった…という人がいたら、主治医の先生と相談してみるといいと思う。もし、「眠れない」という事がストレスになるなら、それで毎日疲れちゃうなら、そこに薬のサポートを借りるのも、自分をちょっとだけ楽にしてあげられる手段の一つだ。


暑い中、昼から通院。
やはりこの暑さにマスク着用は、怪しさを際立たせるだけでなく、泣きっ面に蜂というか、踏んだり蹴ったりというか、暑さをさらにパワーアップさせる。

通院後、仕事に行くTとタイミングが合ったので一瞬だけ会い、神経科のB先生とお喋りして、ロゼレムもらって、今日は終わり。

でも、わざわざ上京したので、主治医の乳腺外科L先生に挨拶したいと事務のお姉さんに頼んだら、「せっかくだから、診察しましょうって先生がおっしゃったので、採血してきてください」とのこと。今回はマーカーなしの採血。赤血球や白血球の確認。さすがL先生、手配がすばやい。

先生に、「風邪かも」とか色々訴えても、「血液、異常なしですねー」…で、鼻水だの咳だの、全然相手にしてもらえなかったが、おしゃべりして気が済んだ。

「白血球下がる事もあるので、熱だけには注意ですヨ」
「頑張ります!」(←適当)
「まあ、頑張っても下がりますしねえ、自覚もないですし、ある意味、どうしようもないんですヨ」

…そ、そうですか。
で、再来週はマーカーで効果測定?と確認したら、先生「あ、マーカーしたいですか?」って。

しますヨ!
月に一度は、是非してくださいヨ。

「まあ、マーカーなんてね、思い出した頃、やればいい程度なんですヨ。そんなにすぐには効かないですしネ。しばらくはXC続行ですヨ」

とか、言われながらも、次回入れてもらう。
気分の問題ですから、上がってたら、教えてくれなくてもいいです。

中待合に座っていたら、昔よく抗がん剤の点滴でお世話になった看護士さんの1人を発見。ご挨拶。

「U先生の所に転院してらしたのよねえ」
「はい。出戻りしてきました」

…で、何があったか察してくれた様子。ちょっと悲しそうな顔をしてから、にっこり。

「また、一緒に頑張りましょう。今日は、来週の月曜日がお休みだから混んじゃって、お待たせしちゃってごめんなさいね」

と。本当にここの看護士さん達は素晴らしいです。


全部終了したのが16:00。
結局、お昼抜きになってしまい、空腹の余りヨロヨロしながら帰宅。
ナチュラルハウスで、カボチャの煮つけ、小松菜と桜海老の煮びたし。東急で秋刀魚の塩焼きを買って帰る。家の冷凍玄米ご飯。わかめとミズナと梅干でお吸い物作って食べる。薬局で健康料理のレシピ本を貰ってきた。本当は自分で色々作りたいのだけど、暑いと料理する気が限りなく削がれる。精々、火を使わない料理?と思って、明日用にキュウリとカブのピクルスを仕込む。

水飲んでも脱水感が消えないので、スポーツドリンク飲んだらちょっとすっきり。大汗かいたらミネラルも補充しないと駄目なのかも。塩タブ買うべきか? 梅干し食べればいいか。

今日もビタミンCブーストして早寝する予定。


乳腺外科:1,970円
神経科:1,400円
薬局:870円


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by ombres | 2010-09-13 20:26 | 副作用

XCの副作用

XC(ゼローダ&エンドキサン)を始めて丸3日が経過した。
今の時点で副作用は…。

…ない。

元々、鈍いのであんまり感じない。
あと、まだ3日目なので、たぶん薬が体に蓄積されていないため、何も症状がない。終わり。

ACの時も「ダルいな~」「ムカつく?」という印象だったけど、普通に骨髄抑制はあったし、タキソテールは「体が重いな~」とか思っていたらパンパンに浮腫んで象足みたいになってるし、「爪がフカフカ?」と謎に思っていたらポロリと取れちゃうし、地下鉄の階段は息切れしちゃって上れないし、今考えるとそれなりに人並み的な症状はあったのだけど、その頃、転職したばかりで、ハゲや爪取れがバレない事にだけ情熱を注いでいたので、症状自体を真剣に捉えていなかった。だから、余り参考にはならない。

副作用には、「一発副作用」と「蓄積副作用」があるように思う。
「一発副作用」は、入れた途端に感じる物。ある日を堺に突然症状が出る物。キタキタ感とか気持ち悪さとか吐き気。いきなり始まる脱毛。非常に判り易い。「蓄積副作用」は、抗がん剤の蓄積によって体が疲れてきてあちこちに出てくるもの。抗がん剤の種類によって、「一発」と「蓄積」のどちらがメインか異なる感じ。ACやCEは「一発系」がメインで、タキサンやゼローダは「蓄積系」がメインだ。経口エンドキサンは、たぶん「蓄積系」でじわーっと来るのかも。ダブル蓄積系で、後からどんどんきつくなってくるタイプ。実は、「一発」がないので、マイルドに感じるだけ。

健康状態を100とすると、一発副作用は、ある日突然50になっている感じなので判り易い。蓄積副作用は、90、80、70…と徐々にやって来るので、余り自覚のないまま進む。でも、毎日その不自由さに適応しながら生きているので、別段突然困ることはない。タキソテールの最終クールの頃には、もう階段を一気に上れないので、いつもの一本前の電車にして、途中で休み休み、ラッシュを避けながら上る癖が自然とついていた。

人は学習して適応していく動物である。副作用にもそれは同じ。
終わり。


…では、同じ治療法を考えている方に、余り参考にならないので、自分の体とセンシティブに向き合ってみると以下のような変化が現れた。(ただ、副作用というのは、本当に人それぞれで、元々自分の弱い所に出たり、全然関係ない所に出たり、体質によっても差異があるので、100%同じ状態になる事はない。予備知識は必要だが、必要以上に怖がったりする必要はない。)

・関節痛
→これは、ゼローダ始めてからずっと、調子悪いと足首が腫れた。捻挫の一歩手前のような症状。元々足首が緩い性質。

・手足の皮の変化
→ゼローダの手足症候群の一環と思われる。前から。手足の皮がボロボロになり、薄くなる。足の裏の皮が薄くなり、長距離歩くと痛くなる。水泡やマメができる。指紋がなくなって怪しまれる。(アメリカ入国審査、注意)

・色素沈着
→ゼローダの副作用の一つ。手足の第一関節から上がどす黒く色素沈着。そばかす、しみのような物が手足にできる。ついでに顔にも色素沈着(これは、単なる老化か?)

・食欲不振
→お腹がグーグー鳴っているのに、満腹感が漂う。食べなくても平気。食べ始めたら食べられる。脅威の胃&食欲の持ち主であってもこの有様なので、普通の方は食欲減退や吐き気に襲われるかもと思う。

・味覚異常
→舌が真っ白に。微妙にピリピリする。しゃぶしゃぶの牛肉に薬の臭いを感じたり、普段は感じない水道水のカルキ臭を感じたり、妙な事に敏感になる。逆に鈍感になる可能性もある。

・唾液分泌が少ない
→口が渇いている感じがする。

・倦怠感
→暑いので単に疲れているのかも。

・ちょっと抜け毛が多い
→秋だからかも。

・今後、骨髄抑制がおそらく来るので、それに伴い抵抗力の低下、貧血などが予想される。


で、まあ、今日は朝食後、おうちコープで野菜受け取って、だらだらしてランチはサラダ。

「…うう、食欲ないかも。もしかして、副作用?」

と思いつつしっかり食べて、午後から漢方内科クリニックに出かける。風にはちょっと秋を感じるが、日差しは強い。暑い。今日の予定は、杉並のクリニックで先生とお喋りして渋谷の漢方薬局に立ち寄りした後、横浜の皮膚科併設のフェイシャル。いつもはそれに地元で整体もプラスしているのだが、何たってガン患者で病人だし、疲れそうなので止めとく。

どうやら風邪は完全制圧。ちょっと咳出るけど、収束模様。でも、子供や妊婦さんにうつすと悪いと思ったので、マスク。この暑いのにマスクした女。日傘にマスク、サングラス。怪しさ100倍。しかも、マスクによって呼吸が妨げられ、暑くて参った。顔全体が蒸れる。しかし、クリニックでも皮膚科でも、ゲホンゴホン咳をした子供達がマスクもせずに走り回っていたので、マスク、自分を守るために結果オーライ感が漂う。

渋谷の薬局に立ち寄って、ノロノロ歩いていると、109の前、ハチ公の側の信号の手前で、外国人が多数、記念撮影。ほんと、最近、あちこちで外人さん増えたねーと思いつつ、空腹感に苛まれる。その後、フェイシャルの終る予定が7:30。それまで待ったら飢え死にしそうだったので、横浜に戻ってまた自然食ビュッフェでガッツリ食べる。立ち寄ったダイソーでは、今度はインドネシア語が聞こえた。

日本も、移民国・カナダっぽくなってきた秋の夕暮れ…。(まだ暑いけど)


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by ombres | 2010-09-10 22:22 | 副作用

指紋のない女

成田には、手荷物検査をすばやくできる便利な専用入り口があるけど、出国審査だけは、長蛇の列にちゃんと並ばないとダメ。

「もー、『ガン患者専用レーン』とかは、作られないのかしらねえ?病人なんだから、ちょっとは労わってくれてもいいんじゃないの?」と自分勝手な気分でいると、「左右一本づつの指紋を登録すると、出国が早くできる」…と年中海外な親友Tが言う。そういう情報に疎く、毎回、真面目に長蛇の列に並んでいた。でも、今回出発の際に登録することにした。

申請書を書いて、専用窓口で、まず、人さし指を左右読み取り機械に押し付ける。

…指紋が読み取れません。

じゃあ、次、中指を左右。(逆だったかも?) 

…これもダメ。指紋が全然読み取れません。
そういう場合、もし登録できても、次に照合できなかったりしますから、登録は諦めてください。終わり。

はあ?
素晴らしい便利なシステムがあるのに、適応されないってこと?

押せども
押せども、わが指紋認識されず。
じっと手を見る…。

そういわれてみれば、ゼローダの副作用か、指紋はとっても浅く、その代わりにお婆さんチックな縦皺や横皺が深く刻まれている。おそらく指紋認証のシステムは、基本的な「渦巻き」や「流れ巻き」のパターン(曲線)を探し、それをいくつかの点にして認証していると思われるので、縦と横の線しかない「物体」を指だとは認識できないのではないだろうか?

と、機械のシステムを想像しながらじっと手を見ていると、担当者のお兄さん、申し訳なさそうに、「いやー、他にも指紋取れない方いらっしゃるんですけどね、密入国の犯罪者がわざと指紋消すケースもあるんですけど、実は奥さんのように、家事などで手アレなさっているような方も多いんですヨ」

え?
誰も、犯罪者の話なんてしてないし。
しかも、手アレするほど家事してないし。奥さんじゃないし。
全然見当違いなんですケド? 

出入国管理官にしては人物観察スキルが低く、ちょっと日本の入国管理の未来に憂いを感じた。
いや、「あ、これはゼローダの副作用の手足症候群ですよね」とか言われたら、逆に不気味か。

…と、思いつつホノルル到着。ESTAやってあるけど、ここでも指紋。ハワイも一応、テロと戦う最前線の国、アメリカの一部。セキュリティは煩いはず。指紋照合機械もあるし、顔も照合されている。ちょっとカサついたくらいじゃ、指紋読み取れないなんて事ないハズ。PC持ってたら本物かどうか確認の起動させられたり、靴脱がされたり、911以降、かなり厳しかったし。カサカサ指紋でも、絶対に大丈夫なはず。

愛想の悪いハワイアンな感じの、かなり横に発育しているお姉さんが入国担当。言われた通りに右4本、機械に押し付けた。普通は、右4本、指紋照合機械に押し付けて、カメラ見てニコッ…で終わりなはずが…。

「親指も」

はあ?
でも、言われた通りに右の親指も押し付け。向こう側の検出機械を見たお姉さん、微妙な間。

「…あー、左も」
左4本も、押し付け。さらに微妙な間。

「んー、親指も」
左の親指も。すなわち10本全部押し付け。

「…」

その時、私は見た。お姉さんのかなり微妙な躊躇いの表情を。

「あらー?こりゃダメだけど、ダメにしちゃうと、手続きが色々と面倒だからいいや。どうせ日本人パスポートだし~テロリストと関係なさそうだし」(←心の声)

「カメラ見て」
「はい」
「うーん、OK」←適当な感じ。

おそらく指紋はどれも取れなかった。そして、指紋が取れなかった時に進むステップを、おそらく面倒くさがってすっ飛ばした。とりあえず、アローハな感じで、どーでもいい感じ。↓
a0162162_18205555.jpg

指紋が、ない。
まるで犯罪者のように、指紋のない女になったのだ。ゼローダのせいで!
ちょっと、今度出張に来る時に困るじゃないの。本土はもっと厳しいしさ。

…と、一瞬憤慨したが、もしかして、これって何でもし放題って事?何しても指紋が出ないって事? そうだ、きっとそうだ。どんな悪い事をしても、証拠が現場に残らないってこと?!

…ガン患者としてのスーパー優越感に浸ったその時、仕事で関係していた警察の人が、今は掌紋とか何とか言ってて、指紋だけじゃなかったなあと思い出し、ちょっとがっかり。アロハは続く。


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by ombres | 2010-08-27 23:50 | 副作用

副作用まとめ

自分が経験したものを思い出してみる。

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by ombres | 2010-01-01 00:00 | 副作用

爪が取れる

ちょっと判りにくいけど、爪と肉の間に空間が広がってきて、爪がふわふわした感じになる。この後、ふわふわが拡大して、浮き上がった爪がポロリと取れてしまった。

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by ombres | 2004-09-20 00:00 | 副作用

手の皮が剥ける

皮が剥けた。軽く浮くような部分が見る見る広がって、手の甲も薄皮が剥けるように剥けた。痛くないけど、見た目不気味。手も全体的に皺皺に。

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by ombres | 2004-08-01 00:00 | 副作用

爪がボコボコになる

すっかりボコボコに。抗がん剤のタイミングで、爪がダメージを受けているのが判る。短く切っても、伸ばしすぎた爪を乱暴に扱った時のようにじんわり根元が痛い。

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by ombres | 2004-07-25 00:00 | 副作用